読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

【連載】じゃらんnetと楽天トラベルを比較して語る その2 発行する「ポイント」の違いと大切な「クレジットカード」

 こんにちは!さむいまいにち!(3月現在)

f:id:watanabecook:20160311104220p:plain

 連載2回目です。 前回の記事では、じゃらんnetと楽天トラベルが生まれた歴史から見るサービスの違いについて語りました。

 今回は、じゃらんnetと楽天トラベルで予約するときに付与される「ポイント」について、解説していきたいと思います!

ポイントといったら楽天ポイント!

 「楽天経済圏」という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。楽天の名前を冠する様々なサービスが運営されていますが、平たくいうと「楽天○○でたまるポイントは、全ての楽天サービスで統一的に利用出来る」というのが楽天のウリです。楽天市場でたまったポイントを楽天トラベルで、楽天オークションで・・・と、サービスをまたいでポイントが利用出来る、というのはサービスが開始された当初から画期的でした。 消費者にとっては、楽天のサービスを使い続ける理由になるし、楽天からしたら消費者を自分たちのサービスの外に出さない囲い込みができる理由をつくることができます。最近では楽天モバイルなど、いつ増えているのかもわからないほど、楽天の名前を冠するサービスが増えていますね。

 楽天グループ サービス一覧

 改めて楽天グループのサービス一覧を見てみると、流行りの再生可能エネルギーを対象にした

 楽天エナジー : 電力・エネルギー関連設備のマネジメント、プラットフォームのシェアリングサービス

WEBだけではなく、リアルな世界でのサービス展開の試金石となる

 楽天カフェ(Rakuten CAFE)

Amazon Web Servicesに対抗してかクラウドのサービスまで

 FUSION Cloud|必要なクラウドサービスの全てをここに集約

ありとあらゆるサービスを展開しているのは、さすがのいんたーねっとカンパニーですね。

楽天トラベル利用で溜まるポイントは、基本1%

 さて、そんな楽天のサービスですが、基本的に楽天サービスを利用して溜まるポイントは購入金額の1%です。楽天トラベルのホームページを見るとわかりますが、基本的にはポイント付与率は基本1% iconの還元率で、各種キャンペーンを使うと1%以上に増えていく、という構造になっています。

 もちろん、1%ではなくキャンペーンをもろもろ利用すると跳ね上がっていくのですが、基本は1%であることを認識しておきましょう。ただ、楽天カードを利用することで、これを基本2%に上げることができます。

溜まると便利な楽天ポイント

 溜まった楽天のポイントは、日本で最大級=大体なんでも買える楽天市場で使えることも大きいですね!そんなに頻繁に旅行にいくわけじゃないYO・・・という人には、旅行で溜まったポイントは楽天市場で使用したい、そんな人も多いでしょう。

 

楽天経済圏の中で最も成功したといわれる「楽天カード」と組み合わせるともっとお得!クレジット払いで還元率1%、楽天での買い物と組み合わせれば倍率アップも!

楽天カードマンのCMで有名な、「楽天カード」は、楽天経済圏の中で最も優等生だと言われています。「楽天カードを使った買い物について、常に1パーセントの楽天ポイントが貯まる」ため、日常のすべての支払いを楽天カード経由にすれば、日々の生活で自動で楽天ポイントが溜まっていくため「知らないうちにポイントが溜まっていた!」という状況を作り出し、自然と楽天のサービスに目を向けるようにしているのでしょう。

 例えば、我が家でいうと、携帯料金を夫婦で月15000円、電気ガス水道料金で月30000円くらいは毎月かかってしまうので、それを楽天カード払いにしただけで、45000円/月×1%×12か月=年間5400ポイント溜まるんですよね。しかも楽天カードは年会費永年無料をうたっているので、楽天カード経由にするだけで無料でポイントを溜めていけるのは大きなメリットになります。

 

 また、ここが大事なポイントですが、楽天トラベルなどのサービス利用で溜まる1%のポイントと重複して加算されるため、楽天トラベルで楽天カード決済をして予約すると、購入金額の2%溜まっていくことになるのです。 もちろん、楽天トラベルだけではなく、楽天市場等の楽天の他のサービスでも同様に、重複してポイントをためていくことが出来ます。

 審査も緩いスピーディーに行っているので、非常に簡単に作れます。日々の買い物でポイントを溜めることもできますし、また楽天のサービスがインターネット上に溢れている以上、楽天カードは1枚持っていると何かと便利になるでしょう。

楽天カードは随時キャンペーン実施中 icon

 楽天カードのキャンペーン(楽天カード 期間限定 新規入会キャンペーン実施中!)は常に行っているので、何がなんやらわからないwというのが正直なところですが、、、

 一般的にキャンペーンは、カードを作るだけでX000ポイントもらえる!+入会直後は楽天市場での買い物がポイント4倍~!という風に、

①入会ボーナスでポイントもらえる

②その後の買い物でポイント付与率が優遇される

というのがキャンペーンの定番です。

 また、楽天カードを持っていると、楽天での買い物時にポイント付与される率が高くなる、というイベントが不定期に開催されたりします。

(有名なところでいうと、楽天のお買い物マラソン。過去のお買い物マラソンのキャンペーンページはこちら こんな風に、楽天カードを利用するだけでポイント3倍!みたいなキャンペーンが随時開催されています)icon

楽天のポイントのまとめ

 基本は購入金額の1%。

 ただし、年会費永年無料の楽天カードを併用すると2%溜めることができる。

 また、楽天カードを日々の生活で使うと自動的にポイントが溜めることができ、溜まったポイントは、楽天トラベルはもちろん、大体なんでも買える楽天市場で使用することができるため、 利便性が高い。

 

 

後発のリクルートのポイントはPontaポイントへ統合!巻き返しなるか

 さて、楽天のポイントは圧倒的に強いのですが、追いかけるリクルートも昨今はポイント施策に力を入れています。2016年現在では、LAWSONを核としてロイヤルティマーケティング社が発行しているPontaポイントと統合され、リクルートのサービスを利用するとPontaポイントが溜まるようになりました。

 共通ポイント Ponta [ポンタ] | Ponta Web

「Ponta」というネーミングは、消費者・提携企業にとっての「Point terminal」(ポイントターミナル)となるという意味と、「ポイントがポンポンたまる」様子を親しみやすい表現で示したものとしている[1]

Ponta - Wikipedia より

 下記にてプレスリリースされていますね。

リクルートグループの各種WEBサービスでたまる「リクルートポイント」を、11月24日(火)より、「Pontaポイント」に変更します。これにより『じゃらんnet』や『ホットペッパー グルメ』『ホットペッパービューティー』など、リクルートの20サービスで、「Pontaポイント」がたまる・つかえるようになります。

 ふむふむ。

<対象となるサービス>
じゃらんnet/じゃらんゴルフ/ホットペッパー グルメ/ホットペッパービューティー/ポンパレ/ポンパレモール/ポンパレeブックストア/赤すぐnet/赤すぐ出産祝い/MARQREL/Oisix × リクルートポイント/やっちゃばマルシェ/TABROOM STORE/三越伊勢丹×リクルート キノギフト/ERUCA/ショプリエ/Airウォレット/リクルートかんたん支払い/レアジョブ英会話リクルート校/人間ドックのここカラダ

 リクルートも楽天と負けじとたくさんのサービスを出してますね。リクルートは楽天みたいに、すべてのサービス名に同じブランド名がついていないので、これもリクルートだったのか!みたいに思っている人が多いかと思います。

 

じゃらんのポイントの歴史と現在~今は購入金額の基本2%溜まる~ 

 古くはじゃらんポイントというものがあり、昔はなんとじゃらんの予約で購入金額の5%溜まっていたんですね。じゃらんの予約をする度に5%。すごい。

 ただ、この当時のじゃらんポイントは使える金額に限りがあったり、じゃらんのサイトの中でも使える宿と使えない宿があったりと、非常にわかりにくいものでした。

 そのじゃらんポイントですが、2011年に廃止され、代わりに「じゃらん×ホットペッパーポイント」というものが始まりました。この「じゃらん×ホットペッパーポイント」はサービス名の通り、じゃらんだけではなくホットペッパーなど同じリクルートのサービスの中で使えるポイントになったのです。

(筆者は当時、楽天のどパクリやないかい、と思いました)

 この時から、じゃらんで溜まるポイントは購入金額の2%となりました。この還元率が2%というのは、2016年現在でも変わらないままです。ポイントという施策では楽天に負けている以上、同じ1%では勝負にならないため、2%にせざるを得なかった、というのが事情でしょう。

 その2011年に生まれた「じゃらん×ホットペッパーポイント」ですが、当時の説明ページはこちらにありましたが、昔はじゃらんとホットペッパービューティーでしか使えないポイントだったのですね・・・。それが、2014年にリクルートポイントとなり、リクルートの様々なサービスで使用できるようになり、今ではPontaポイントと統合され、ポイントが使えるサービスが拡張してきました。

 共通ポイント Ponta [ポンタ] | Ponta Web ←使えるサービス一覧

 このサービス一覧を見る限り、最近はようやく楽天に対して、ポイントの利便性が追いついてきたのではないでしょうか。

 

閑話休題:リクルートポイントのCMは当時話題に

www.youtube.com

当時、感動出来るCMとしてリクルートポイントのCMが話題になりました。

広告電通賞 も受賞してるみたいですね。すべての人生がすばらしい。

 

リクルートカードは常に還元率1.2%!この 0.2%の差は大きい。

 リクルートも、実は楽天に負けじと、2012年にリクルートカードというサービスをスタートしています。

 http://recruit-card.jp/

 このカードですが、じつは楽天カードより高い還元率を誇り、クレジットカード経由の買い物に対して1.2%でポイント還元してくれます。もちろん、年会費は永年無料。  (補足:リクルートカードが始まった当初は、リクルートカードプラスという年会費が2000円近くかかるが、一律2%ポイント還元するという脅威の還元率を誇るカードがあったのですが、現在では新規申し込みを中止しているようです・・)

※このパーマンのCMかわいかったのになあ・・・。

 この0.2%の違いは結構大きいです。楽天カードで説明した例を再度用いると・・・携帯料金を夫婦で月15000円、電気ガス水道料金で月30000円くらい毎月かかっている場合、それをリクルートカード払いにしただけで、45000円/月×1.2%×12か月=年間6480ポイント溜まります。楽天との差分は1080ポイント。やはりクレジットカードのように毎月結構な金額を引き落とすサービスであれば、この0.2%というのが大きな差になります。

 

 もちろん、楽天のサービスと同様に、じゃらんnetなどのサービス利用で溜まる2%のポイントと重複して加算されるため、じゃらんnetでリクルートカード決済をして予約すると、購入金額の3.2%溜まっていくことになるのです。

 ※補足:リクルートが楽天市場に対抗してつくったポンパレモールというECサービスでは、ポイント還元率が高く、楽天市場の1%に対抗して、なんと基本還元率が3%と非常に高いです。それとリクルートカードを組み合わせると、なんと4.2%。リクルートが後発でサービスを出すときは、その追い上げにかける意気込みは相当なものですね・・・。このポンパレモールのサイト規模が楽天市場同様になれば、もうリクルートは盤石だと思うのですが、残念ながらまだまだ楽天市場にはかなわない、という印象です。

じゃらんのポイントのまとめ

 基本は購入金額の2%溜まる。

 年会費永年無料のリクルートカードを併用すると3.2%溜めることができる。

 また、リクルートカードを日々の生活で使うと自動的にポイントが溜めることができ、その還元率は楽天カードより高い。溜まるPontaポイントは様々なサービスで使用可能。但し、ECサイトでは楽天市場にかなわない。

まとめ:結局どっちがいいのさ?→ポイントを溜めやすいのはリクルートが有するじゃらんnetだが、溜めたいポイントの好みによる

 ポイントを溜める、という観点からすると、リクルートカードを有するじゃらんnetのほうが溜めやすいです。(キャンペーンとかもろもろ考え出すとまた別ですが、ベースの還元率はじゃらんが高い)基本的な還元率が1%か2%かの違いは大きい。これは、楽天に対して後発的にポイント施策を拡充してきたリクルートの対抗意識が生み出したものでしょう。 ただし、溜まるポイントは楽天ポイントのほうが使いやすい、という人も多いでしょう。楽天市場のように、何でも買えるECサイトでポイントが使える、というのは大きな優位点です。

なので、絶対的にいえることは

じゃらんnetを使うにしろ、楽天トラベルを使うにしろ、カードは作っておけ!

ということです。 あとは、個人の好みです。

 ※個人的な事情をお伺いしたら、私がオススメできますが・・・笑。Pontaポイントが使えるサービス一覧と、楽天グループ サービス一覧を見て判断するのがいいと思います。

 代表的な例でいえば、旅行だけで貯めたポイントを使うんだ!っていう人はじゃらんnetで溜めたほうが還元率が高いのでオススメですし、旅行なんてそうそういけない!溜まったポイントは楽天市場で使いたい!っていう人は楽天トラベルがオススメです。

 他にも、ホットペッパービューティーを使って毎月美容院を予約する女性などは、じゃらんで貯めたPontaポイントを支払いに充てて、美容院にかかるお金を節約することができるので、じゃらんnetの利用がオススメです。

 もう完全に好みですね。

※補足:楽天も楽天サロンというサービスを同様に始めている・・・のだが、あまり知られていないし、残念ながら店舗の掲載数が圧倒的にリクルートに劣っているので、楽天サロンはホットペッパービューティーの代わりにはなれないでしょう。

楽天カードの申し込みはこちらから

リクルートカードの申し込みはこちらから

ちなみに筆者は・・・

 私は旅行にいきまくるので、基本還元率が高いじゃらんnetがメインです。しかも、今は受付停止しているリクルートカードプラスを持っているので、基本還元率4%ですので、よほど大きなキャンペーンを楽天トラベルがしない限りは、じゃらんnetをメインで使用しています。

 リクルートがもういちどリクルートカードプラスを受付してくれたらおすすめできるのに~!